こんにちは!
アマチュアMMAファイターのTravis(トラヴィス)です。
RIZIN28 いい試合が多かったですね。
朝倉未来 vs. クレベル・コイケ 戦
前評判通り、クレベル選手強かったですね。
近代MMAは、高度に進化を遂げており、打撃だけ、寝技だけ、では勝てない時代です。
しかし、この二人の試合は、まるで、20年前のPRIDE黎明期のように、打撃 vs. 寝技の異種格闘技戦を彷彿とさせて、エキサイティングでした。
かつて グレーシー一族がリングで負けることは死を意味する、と言っていたように、未来選手も、死を覚悟しているようでした。
実際、タップせずに、落ち(失神し)ていました。
タップすべきだという意見も多いのですが、外野がどうこういうレベルの世界ではないと、個人的には考えています。
さて、三角締めで一本負けを喫した未来選手ですが、引退も匂わす発言をしています。
死を覚悟して、試合に臨んでおり、負けたということは、そういう気持ちになって当然でしょう。
しかし、格闘技の怖くも、面白いところですが、やめられっこありません。
特に、一度 華やかなフットライトを浴びたトップ選手ですから、引退宣言したとしても、また、半年後、戻ってくるでしょう。
引退宣言撤回しての復帰は、格闘技界を盛り上げるので、大歓迎です。
試合で、落ち(失神し)たので、しばらく練習は休むべきですし、丁度いい休養期間になるでしょう。
落ちたのに、すぐに練習再開すると、落ち癖が着きます。
皆さんも、一度 落ちたら、しばらく、休みましょう。
ちなみに、私は、そんな覚悟をもって試合に臨まない、ただのアマチュアですので、光速でタップします。
この写真の賞状、メダル、及びトロフィーは、全て2019年の1年間で取得したものです。
ほぼ毎月、試合に出場していました。
間を空けない方が、モチベーションを保ちやすいことを、知っているからです。
コロナ禍以降は、格闘技から、離れています。
モチベーションの保ち方
トップ選手には、トップ・レベルのモチベーションの保ち方があるでしょうし、アマチュアには、素人なりの向上心からくる動機付け方法があります。
あまり、上を見過ぎると、心が折れてしまいます。
少し、上を目指すくらいが、いいと思います。
ボンサイ柔術/カルペディエム
RIZIN28で、浜松のボンサイ柔術が、一気に名を上げました。
クレベルとサトシが共に、三角締めで一本勝ちを収めたからです。
静岡市にも、道場を新設するようで、今 最も勢いのある道場のひとつです。
わたしも、出稽古に行こうかと考えています。
MMAで名を馳せたボンサイ柔術ですが、元来、柔術道場です。
ボンサイ柔術の若手 石黒兄妹は、東京のカルペディエムに移籍して、二人とも黒帯取得して、活躍中です。
カルペディエム広尾へ出稽古に行った際、お兄ちゃんの石黒翔也選手(当時茶帯)のレッスンを受けました。
ここのヘッド・インストラクターは、かの橋本知之選手です。
広尾という土地柄から、外国人の生徒が多く、橋本選手も石黒選手も英語でレッスンしていました。正確には、日本語で技術解説後、英語でレクチャーする形です。まさに、一人同時通訳状態。
お二人とも、学校英語など、してこなかったとのことで、カルペディエムでの実践で英会話を身に付けられていました。
橋本選手は、毎年、師匠と仰ぐカイオ・テハの道場で合宿を組みます。
カリフォルニアのカイオの道場では、日本語など通じません。全て英語です。
柔術で、強くなりたい!
そのモチベーションで、英語もペラペラになっています。
橋本選手は、岡田准一主演のファブルにも、友情出演して殺陣を披露しています。
カルペディエムは、木村拓哉等の有名人が通うことでも有名な日本最強の柔術道場です。
創始者の石川祐樹氏は、大学時代に米アリゾナに留学し、スポーツ理論を学んできた方で、当然、バイリンガルです。その流れで、カルペディエムのインストラクター達は、英語でレクチャーできるのが当たり前になっています。
日本の学校英語は、基礎として役に立ちますが、実際に日々の仕事で英語を使用することが、最も効果的に英会話力を伸ばすという好例です。
ちなみに、カルペディエム創設前の石川祐樹氏とは、短い期間ですが、同じ道場で、共に汗を流しました。とても、面白い、でも、練習熱心な方です。
楽しみながら、続けることが、技術向上につながります。
格闘技でも、英語でも。
日々、精進して参りましょう!
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