こんにちは!
米国公認会計士のTravis(トラヴィス)です。
本日は、英語がもたらす 豊かな人生について、考察します。
英語がもたらす豊かな人生
「豊かな人生」の定義は、人それぞれです。
「死に際の後悔」が少なければ、「豊かな人生」と言えるかもしれません。
「死に際の後悔」も、人それぞれでしょう。
「健康」「お金」「人間関係(友情)」「旅行(冒険)」「趣味(好きな事)」etc.
そこで、時間を軸に、どれだけ長い時間を過ごすかで、優先度を考えると、「睡眠」と「仕事」が重要と考えられるかもしれません。
一日 6-8時間の睡眠については、しかし、「もっと、いい布団で眠ればよかった」というくらいですので、省きます。
いい布団もしくはベッドおよび枕を、買ってください。
会社員にしてみれば、一日 8-10時間にも及ぶ仕事の時間は、無視できない「人生の豊かさ」にインパクトのある事柄です。
転職に至る主な理由は、「人間関係」と「給与額」だそうです。
これらをまとめて、改善する方法のひとつに「昇進」があるでしょう。
昇進の結果、おかしな部下を持つと、苦労しますが、おかしな上司よりは、少しマシです。
自分がおかしな上司に生殺与奪を握られるのは、たまったものではありません。
出向で天下ってきた上司の場合、現場に混乱を招くことが多々あります。
おかしな部下の場合は、こちらが生殺与奪を握る側なので、少しマシです。低評価をつけて、他部署へ出してしまえばいい。出した先でも、問題になり、ブーメランで戻って来たりしますが…。誰ですか?採用したのは!と人事部に言いたくなる時もあります。
昇進すれば、通常は、昇給しますが、稀に、「名ばかり管理職」の罠(わな)もあります。
IT企業であれば、プログラミング能力が高ければ、若手のうちは重宝がられ、出世コースに乗ることができるかもしれません。若手のうちは、オペレータとしてのスキルが重視されます。
しかしながら、年齢を重ねるにしたがい、マネジメント能力や社内政治といった「コミュニケーション能力」のようなものを要求されるようになるでしょう。
「コミュニケーション能力」という もっともらしい能力よりも、日本の社内政治では、「掌(てのひら)で、火起こしできる程のゴマ擦り」が重要だという意見も、時折 耳にします。
こうした典型的な日本企業の場合、英語力が昇進・昇給に直結することは少ないでしょう。
しかしながら、旧来の「就社精神」を捨て去り、社外に飛び出す気概を持てば、生涯一社で過ごすよりも、昇進・昇給の可能性は飛躍的に高まります。
「転職活動」をするだけなら、特に、リスクはありません。
自らの市場価値を知り、自分に足りないスキルを知ることができる貴重な機会になるでしょう。
「社内政治」や「ゴマすり」に貴重な時間を費やして、大切な人生の時間を無駄にするよりも、貴重な時間をスキル・アップに充てて、そのスキルを高く評価してくれる企業に移る方が、幸福度は上がるように思います。
そうした「スキル」の代表的なものが英語力です。
英語と転職の良い関係
実は、英語力を求める求人は、それほど多くありません。
日本企業である以上、社内のコミュニケーションを英語ではかる必要が無いためです。
(楽天やファストリテイリングのような企業もありますが…)
しかしながら、英語力を求める求人は、確実に 一定数あり、その場合のポジションおよび給与額は高い傾向にあります。
なぜなら、英語で十分なコミュニケーションをとれる人材が少ないためです。
簡単なスキルであれば、多くの人が有しているため、高いポジションや給与額を提示しなくても、採用は容易でしょう。
しかしながら、稀少なスキルを有する人材の採用を試みると、他社よりも好条件を提示しなければ、半永久的に採用できません。
そんな、1年も2年も、応募を待っている求人を、時折 見かけます。
ケチったがために、いい人材を、他社に取られているのかもしれません。
また、英語力は「正しい方法」で努力を続ければ、確実にスキル・アップする能力です。
時間の切り売り的な非生産的 残業や無駄な付き合いの飲み会に費やす時間を、英語力アップに充てることで、大きなリターンを期待できます。
人財価値
自分の価値は、一緒に過ごす時間の長い5人の平均値と言われます。
職場の同僚たちは、一日のうち、8時間以上を一緒に過ごします。
その人たちの平均値が自分の価値だと言われれば、納得できるかもしれませんし、不本意に感じるかもしれません。
いずれにせよ、これを抜け出すには、環境を変え、自らを変える必要があるでしょう。
英語だけが、転職で有利なスキルではありません。
転職エージェントとコンタクトを取るだけであれば、リスクはなく、自分に足りない有益なスキルや、転職市場で求められているスキルをリサーチできます。
それが、英語であれば、自らに合った「英語学習」を始めればいいと思います。
死に際に後悔しないために、言い換えれば、豊かな人生への一歩を踏み出すために、転職エージェントと、コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
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