こんにちは!
英会話講師のTravis(トラヴィス)です。
幼少期からの英語 英才教育について考察してみたいと思います。
幼少期から英語学習するメリット
個人的には、圧倒的に「真似して話す」時間が長いコトだと思います。
中学以降の学校教育では、英語は、「読み」「書き」から習いますし、ある程度、人格が形成されてしまっているので、無邪気に真似して、奇声を上げたりしなくなります。
幼少期は、見るモノ 何にでも興味もを持って、真似したり、叫んだり、繰り返しゴニョゴニョ言ったりしています。
それが、音として、言葉を脳みそにインプットするとともに、口や舌を使って、発声する練習になっているのだと思います。
大人になってからも、同じコトをすればいいのですが、人格形成された後に、奇声を上げたり、一日中何かモゴモゴ言ったりしていると、警察に通報されるかもしれません。
幼少期には、それが許されます。
米国の幼稚園児の発音を聞くとわかりますが、まだ、正しく発音できません。
彼らは、一生懸命、両親や他の大人達のいう事を聴いて、真似しようとします。
そうして、徐々に、正しい発音ができるようになっていくのです。
正しい発音ができる状態になると、脳がその音を認識するため、ヒアリングも同時にできるようになります。
日本人の子供で、インターナショナル幼稚園 出身者を見ると、同じ過程を辿ることがわかります。
幼少期から英語学習するデメリット
幼少期から、英語の英才教育を受けさせようとして、無理に詰め込み過ぎると、それは、自然な言語習得から乖離して、ただの受験勉強のようになってしまいます。
文字を覚えることは重要ですが、早過ぎる段階で、読み書きに移行すると、発音が悪くなります。
この辺りの加減が難しく、親や先生たちが、急がせすぎると、発音は変になりますし、まだ、自ら学ぶ姿勢がない子供に詰め込んでも、覚えませんので非効率になります。
最悪、英語嫌いな子供になってしまいます。
読み書きから、フライングスタートして、受験勉強で、アドバンテージを持たせたいという親御さんの気持ちもわからないではありませんが、語学習得の過程からみると不自然なので、非効率だと感じます。
何か目標を持つことで、モチベーション・アップしますので、英検合格を目標にすることは悪くありませんが、小学生のうちに、あまりに上の級の合格を目指すことは、推奨できません。
そもそも英検は、旺文社の収益獲得の手段という側面もありますし、日本国内でのみ評価が高い資格ですので、決して、コスト・パフォーマンスのよいものとは思えません。
高校生以上になってから、準1級や、ひいては1級合格を目指しても、遅くはありません。
高校生または大学生になって、留学を意識する場合には、TOEFLやIELTSといった、世界的に認知された試験に集中した方が、コスト・パフォーマンスがよいと考えます。
幼少期の英語学習は、ともすると、親のエゴが前面に出てしまい、親同士の競争意識から、●●ちゃんは▲級に合格したから、うちの子も、合格させたい等という、無意味な競争意識の犠牲になる虞(おそれ)があります。
現在は、小学3年生から、外国語活動という形で、英語の時間が始まります。その時点で、アルファベットと簡単な単語くらいを、知っていると、得意意識を持って臨めるので、英語を好きになっていく可能性が増大します。アルファベットも数字の読み方も、全く知らずに、英語の時間を経験すると、無駄に苦手意識を植え付けてしまい、その後の英語学習に悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
小学校教諭の英語力、教育スキルおよび英語教育環境が整わない状況下でのフライングスタートですので、その辺りは、自宅学習で、補完しておく方が間違いないと思います。
GLOBAL CROWN
自宅で英語学習を補完する際に、有用なのが、オンライン英会話です。
GLOBAL CROWN は、子供に特化したプログラムなので、無理なく続けることができるでしょう。
また、講師は日本人バイリンガルなので、日本語が通じるという安心感があります。
私のクラス (GLOBAL CROWNではありません)にも、幼児から小中学生まで、多くの生徒が来ますが、年齢が低くなるほど、集中できる時間は短くなります。極端な話、幼児であれば、5分レッスンして、5分はパペット等で遊んでを繰り返さないと続きません。
レッスン途中で、お母さんが、オムツ替えに行くこともあります。
グローバル・クラウンは、子供の集中できる時間を勘案して、クラスの時間設定を20分としており、講師にも子供対応の知識およびスキルについての教育を徹底しています。
大人が英語を話せるようになるには、毎日、継続することが大切ですが、子供の補習的 使い方であれば、毎日レッスンを受講する必要はありません。週1~3回で十分でしょう。
ただし、それでも、料金は 他の大人向けオンライン英会話に比べて割高です。
1回20分のレッスンを週3回で、月額¥14,800です。
しかしながら、インターナショナル幼稚園の学費は、月額10万円前後ですので、子供の英語教育という意味では、リーズナブルと言えるでしょう。
ワールドアイキッズ
週3回でも、月額¥4,980という価格設定で、子供に特化したオンライン英会話として ワールドアイキッズがあります。
講師は、主にフィリピン人ですので、日本人バイリンガルのようにはいきません。
しかし、意外に日本語が通じなくても、オンライン英会話では、身振り手振りやテキストの挿絵等があるため、レッスン可能です。
特に、子供の場合、向き不向きはありますが、日本語が通じないことを意に介さない傾向があります。大人程、ひとつひとつの事柄を 理解しないと、先に進めないという意識はなく、レッスン時間を楽しく過ごせるのです。
フィリピン人講師の陽気さや、人柄の温かさも、これらを後押しし、子供が喜んでレッスンを受けることが多いのは事実です。
もしも、子供が嫌がらないようであれば、安価にレッスンをたのしめる ワールドアイキッズをオススメします。
無料体験レッスンがありますので、一度、確認してみることを推奨します。
キッズ英会話オンライン
週1回のグループ・レッスンで、日本人バイリンガル講師が教える キッズ英会話オンラインという選択肢もあります。
上述のワールドアイキッズの場合には、週1回であっても、月額¥9,800であり、日本人バイリンガル講師である以上、価格設定は、高めになります。
そこで、キッズ英会話オンラインでは、グループレッスンにすることで、価格を抑えているところが魅力です。
月額¥4,000(幼児)/同¥5,000(小学生)です。
3歳~12歳の子供に特化したプログラムですので、小学3年生から始まる外国語活動の準備には最適でしょう。
他社のオンライン英会話スクールでは、追加料金を払って予約が必要な「ようこ講師」や「チャッピー講師」が、追加料金無しで受講できるので、リーズナブルかもしれません。
ネイティブキャンプ
最大手オンライン英会話スクールの一角を占めるNative Campですから、幼児~子供の対応にもぬかりありません。
教材は、幼児用のLet’s Begin(レッツ・ビギン)から、Let’s Goの1~6まで揃っています。
Let’s Goを終えたら、Side by Sideの1~4があり、高校レベルの文法まで、ある程度 網羅されています。Side by Sideの教材は、子供に限らず、大人にも効果的です。
科学や歴史も同時に学ぶことのできるNational Geographicは、子供にも、大人にも人気の教材です。
どれも、オーディオが付属しているので、ネイティブの発音を確認しながら、学習できます。
更に、購入すれば数万円もする読み物が、自習用教材(読むコンテンツ・聞くコンテンツ)として無料開放されているところも、嬉しい内容になっています。
基本的に、全ての講師が子供(キッズ)対応可能ですが、特に、キッズ向けの講師には「こども対応」タグが付されており、抽出して選択可能です。
月額¥6,480で、24時間365日 受講可能ですので、コスト・パフォーマンスが良いでしょう。
但し、ネイティブ講師や日本人講師は人気が高いため、長時間待たないと取れないことがあり、結局、追加料金を支払って予約する必要があるため、月額¥6,480では、済まないことがあります。
ネイティブ講師の予約には1回\1,000、日本人講師の予約には1回¥800かかります。
予約コインをまとめて購入することで、多少の割引はありますが、基本料金は上述の通りです。
前述の「ようこ講師」や「チャッピー講師」も在籍していますが、予約無しで受講するには、誰よりも素早くタップ(クリック)する反射神経と、優れた自宅のWi-Fi環境が必要です。
ともあれ、体験レッスンを利用してみて、子供にマッチするか、事前に確認されることをオススメします。
それでは、また!
コメント
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