こんにちは!
英会話講師のTravis(トラヴィス)です。
オンライン英会話って、英語レベルがどの程度あれば、受けられるのでしょう?
いつでも、誰でも。
時折、わたしのクラスに、中学英語の文法書を一通り復習してから、オンライン英会話を始めたという生徒さんが来られます。
2,400レッスンも していると、その数は、ひとり、ふたりでは、ありません。
やはり、英語が何もわからない状態で、いきなり「英語で話そう!」と言われても、「無理!」となるでしょう。
その気持ちは、わかります。
しかし、そんな遠回りをせずに、早く、オンライン・レッスンに来てしまえばいいのに、と思いますし、ご本人たちも、「もっと早く、始めればよかった」とおっしゃっています。
そのために、日本人講師がいるのですから。
日本人講師は、英語も話せますが、日本語の方が得意です。
(稀に、日本国籍だけお持ちで、日本語レベルがネイティブでない方もおられます。)
日本人講師 自身が、英会話を学んできた中で、苦労した点や工夫した点などを、レッスンに反映しながら、分かりやすく、ビギナーを導いてくれるでしょう。
誰でも、最初は、ビギナーです。
日本人講師も、全員、最初は、英会話のビギナーでした。
文法を学びたいのであれば、オンライン英会話で、文法レッスンをとることだって可能です。ただし、オススメはしません。
文法を半年間 やり続けても、英語を話せるようには ならないからです。
英会話の訓練を、半年間続ければ、英語を話している自分に出逢えるでしょう。
最初の1ヶ月間~3ヶ月間を、お気に入りの日本人講師でやり過ごせば、後は、フィリピン人講師やセルビア人講師らと、たのしく おしゃべりしながら、英会話能力を向上させていくことができます。
練習量が必要
ただし、1日25分間だけの訓練で、半年後に英語ペラペラという話ではありません。
厳しい話を書くと、皆、踵を返してしまうため、広告には、簡単にできるように書いてあり、これが誤解を生みます。
そして、真面目に、週3回、3ヶ月間も頑張ったのに、一向に、英語を話せるようにならない。自分には、英会話は向いていないんだ。と、勘違いしてしまうのです。
毎回25分間のレッスンを、週3回受講するだけで、たった3ヶ月間で英語を話せるようになるなら、日本中、英語を話せる人で溢れかえります。
そこまで、簡単ではないため、「英語を話せる」というスキルには、稀少価値があり、転職市場で評価が高いのです。
ダイヤモンドや金は、稀少ゆえに、高額なのです。
反対に、河原に転がっている石に稀少性はないため、タダなのです。
余談ですが、英語が話せると、転職市場で、自分を高く売れます。
是非一度、転職エージェントと面談してみてください。
貴方の現在保有するスキルと英語とのマッチングが良ければ、貴方の市場価値は、英語スキルをプラスすることで、爆上がりします。
趣味で英会話を習いたい。という方も、英会話能力が高くなれば、海外旅行先における活動の幅が、広がります。
かなりの努力は必要になりますが、その先に待っている成果を考えれば、英会話能力習得のコスト・パフォーマンスは、いいと思います。
必要な練習量
では、どのくらいの時間、英会話をすべきか?
平日2時間、休日5時間を半年間続けてみてください。
毎日です。
3ヶ月目くらいから、成果を実感できるはずです。
平日2時間、休日5時間というと、「無理です。止めます。」となるかもしれません。
でも、安心してください。
辛いものではないため、軌道にさえ乗れば、簡単です。
「TVゲームなら、何時間でも、できるのに。」とか、「漫画を読み始めて、気付いたら、朝だった。」といった状態を「英会話練習」で 作り出せばいいのです。
苦行は、続きませんが、楽しいことは、毎日、何時間でもできます。
「親しい友人と、毎日 お茶しながら話す」感覚です。
この状態まで、持って行くことができずに、止めてしまう方が多く、未だに、英会話能力には、稀少価値があります。
しかし、近い将来、多くの日本人が、この簡単なメソッドに気づいて英語を話せるようになるでしょうから、稀少価値はなくなっていくと考えています。
フィリピンにおける英会話能力のように、皆が、英語を話せるので、英語を話せるだけでは、何ら、アドバンテージにならない状態が、すぐ そこまで来ているように感じます。
オンライン英会話は、わが国の英語教育に、大きなインパクトを与えつつあります。
わたしの学生時代には、米国からの留学生を見つけて、仲良くなり、英会話を練習することが唯一とも言える英会話の練習方法でした。
しかし、留学生は、半年もすると、流暢に日本語を話しだすため、最初の3ヶ月間しか、こちらの英会話練習にはなりません。彼らの留学の後半は、日本語で意思疎通を図ることが多くなってしまい、英会話練習としては、無意味になります。友好を温めるという意味では、素晴らしいことですし、そもそも、彼らが留学してきた目的は、われわれの英会話練習相手になることではなく、日本語を習うことですので、正しいカタチに戻るだけです。
わたしが英会話を習いたければ、わたし自身が、米国へ留学せねばならず、多大な費用と時間を要します。
それが、今や、ワン・クリックで、100ヶ国以上の人々と会話できる時代になったのです。
誰でも、英会話練習をできる時代。
これを、利用しない手はないでしょう。
英会話の辞め時
わたしは、もう、生徒として、NCに5年以上在籍し、1万レッスン以上、2,500時間以上のレッスンを取っています。
同時に、講師としても、2,400レッスン以上提供してきました。
しかし、未だに、知らない英単語や表現は、無限に出てきますし、発音は、ネイティブには程遠い状態です。
仕事で使うという意味では、今までも、十分でしたし、これ以上、英会話練習をする必要はないでしょう。
しかし、楽しいから、続けているという状態です。
いつでも、辞められるけれど、続けたいから、続けている。
それだけ、です。
毎日コンスタントに、英会話練習をすれば、1~2年で、十分な基礎能力が養われます。
更に、その先を目指してもいいですし、そこまで行けば、いつ辞めてもいいように思います。
ただ、英語以外でも、学び続けることは、やめないと思います。
知らない事、興味のあることは、無限に出てきますから。
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コメント
This is very encouraging. Thank you for this motivational blog, Sir. Looking forward for more!
It’s sometimes very tough to continue learning a language specially if you can experience a lot of difficulties in the process. But you should always remember the efforts you put into which you shouldn’t waste. Thanks for this!