こんにちは!
英会話講師のTravis(トラヴィス)です。
題名のような記事を見かけました(笑)
オンライン英会話スクールで、英語を話せるようになるか?
なります。
心配しないでください!
多くの生徒さん達で、そうした方々を見てきました。
また、NC日本人講師の半分くらいは、その結果、講師になった方々です。
格安オンライン英会話スクールで、英語を話せるようにならないと主張する記事の根拠は、「そのような人を見た事が無い」という希薄なものです。
つまり、その記事の執筆者が、自らの狭い世界の経験で、持論を展開しているに過ぎません。
NC日本人講師のレッスンを取ってみれば、わかります。
その記事の執筆者の経歴を見ると、失礼ながら、すべて中途半端に終わった現フリーランスであることから、信頼性に欠ける上、故意に、そうしたネガティブな経歴は小さく隠すように表示しています。
また、本人の英語力の根拠が、世界的に評価されていないTOEICのハイスコアであることをみても、当該記事の信憑性がないことがわかると思います。
成果報酬目的で、そうした嘘情報を記事にしているだけですので、信じないように、ご注意ください。
私のほかの記事にも書いてありますが、TOEICのスコアと英会話力とは、比例しません。
TOEIC(L&R)対策をすれば、英語を話せなくても、高得点を狙えます。
とは言っても、TOEIC受検を否定してはいません。
むしろ、推奨しています。
わたしの主張は、「日本社会では、TOEICが 就職や転職で、評価されるので、しっかりと、TOEIC対策をしてハイスコアを奪取しましょう」というものです。
TOEICでハイスコアを目指しつつ、別途、英語を話す練習もしましょう。
TOEICの功罪
日本では、まだまだ、英会話を十分にできる人材が少ないため、英語力の測定尺度が必要になります。
その役割をTOEICに求めたのですが、失敗しています。
TOEICと英語力との間に、明確な相関関係がないためです。
TOEIC800点で英会話が十分できない方など、珍しくない一方で、TOEIC550点くらいでも、仕事で英語を十分活用できる方も珍しくありません。
TOEICの点数は、TOEICの勉強をしたか否かと強い相関関係を持つだけです。
英語面接
わたしの会社では、TOEICのスコア提出と共に、英語面接を行います。
提出した履歴書にTOEIC880点と書いてあるにも拘わらず、後から英語面接があると聞いて、面接を辞退する者までいます。
本人も、TOEICのスコアさえ提出すればいいと考えてTOEICの勉強をしただけで、実際には、英語を話せないことを自覚しているのです。
TOEIC910点と履歴書に記入して、スコアカードは失くしましたという方とも、念のため、面接しましたが、最初は、英語が得意です、と日本語で言うので、それでは、英語で話してみましょうか、となると、しどろもどろになり、最後は、実は、あまり英語は得意ではない、と言い出すような始末でした。
東証一部上場企業の中途採用に、申し込んできて、事前に第三者機関のリクルーターが、ある程度ふるいにかけて、本社面接で私の前に来ている人材でさえ、このレベルなのです。
わたしの会社に、自称国際派で、ニューヨーク駐在歴7年という方がいました。しかし、当社の国際会議では、紙に書いた英語の原稿を読むのが精一杯で、質疑応答はできませんでした。米国駐在中、終始通訳を介して仕事をしていたためです。その方は、自分が英語を話せないため、採用時にTOEICスコアを大変 重視していました。
英語を話せない人、実力不足の人ほど、TOEICスコアに執着しがちです。
言い方をかえれば、英語能力がないため、何らかの測定尺度に頼るしかなく、また、TOEICが、それにそぐわないということも、理解できないのです。
TOEICは受検しないほうがいい!?
そんなことは、ありません。
是非、ハイスコアを奪取してください。
日本では、英語を話せる人材が、まだまだ少ないのが現状です。
そこでTOEICのハイスコアは、水戸黄門の印籠並みに権威があります。
しかし、同時に知っておいてください。
TOEICでハイスコアを取っても、英語を話せない ということを。
それを、知った上で、TOEIC対策をしっかりして、就職・転職に成功し、同時進行で、オンライン英会話で真の英語力をつけていく、というのが理想です。
|
コメント
wooowww this is so great and impressive i learn alot from this article keep the good work going sir