【まとめ記事】ネイティブがよく使う英語表現

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Travis
Travis

ネイティブがよく使う英語表現を、30フレーズ近く紹介してきました。

生徒
生徒

最初の方は、忘れかけています(汗

Travis
Travis

それで、いいんです。

忘れることを恐れず、どんどん、覚えていけば。

生徒
生徒

忘れてしまったら?

Travis
Travis

また、覚えなおす。

その繰り返し。

生徒
生徒

わかりました!

完全に自分のモノになるまで、繰り返し、覚えていきます。

english-conversation

That’s why = だからか。/へぇ。/そうなんだ。/なるほどね。

That’s why

相槌(あいづち)などで、よく使うので、頻繁に耳にする表現です。

でも、意外に、日本人には馴染みのない表現かもしれません。

That is why…

そういう理由から、そういうことだったのか。

といった感覚で、自然と、That’s why. と言います。

Oh well = まぁ、いっか。/仕方ないね。

Oh well.

日本語で、多用する「ま、いっか。」

英語では、

Oh well.

と、言います。

英会話の中でも、「まあ、いいか。」と思う場面はありますよね。

そんな時に、使えるように、覚えておきましょう。

Hang on! | がんばれ!

Hang on!

日本語の「がんばれ!」は、非常に便利な言葉で、さまざまな場面で使えます。

英語では、「がんばれ!」のような汎用性の高い表現はありません。

そこで、場面ごとに、相手を励ましたり、気遣う表現を覚えていく必要があります。

日本語の「がんばれ!」の中で、最も多く用いられる場面と考えられる

「辛くて、大変な状況にあるけれど、もう少し、そこで努力してみよう。」

というときに使える表現が、この

Hang on!

です。

断崖絶壁にぶら下がって、落ちないように我慢している人に向けて、そこに、ぶら下がり続けろ、と言って励ましている感じです。

但し、この Hang on.には、

「電話を切らずに、待っていてください。」

という意味もあるので、相手から言われた場合には、状況に応じて理解する必要があります。

I’m off.|お先に失礼します。

I’m off.

オフィスを出るときに、日本なら、残っている他の従業員に対して、

「お先ぃ~!」とか「お先に、失礼します。」

というでしょう。

英語で、これにあたる表現が

I’m off.

です。

ただし、米国のオフィスでは、お先~!なんて、言う間もなく、定時になると、みな一斉に 席を立ち、ほぼ同時に退社するので、単に、

“Good bye!”

“Have a nice evening!”

“Take care!”

という別れの挨拶をするのが普通です。

Good grief!|なんてこった!

Good grief!|なんてこった!

日本語でいう「マジかよ!」に該当するでしょう。

SNOOPYでおなじみ、チャーリー・ブラウンがよく使うセリフですね。

マジかよ!というスラングでいうと、

Bruh!(ブラ~!)

と言ったものもありますが、公の場では、使わない方が無難でしょう。

もともと、Brother! から、来ています。

brotherには、「おい、相棒」という感じの意味があります。

Keep in touch.|連絡してね。

Keep in touch.

これは、口語でも使いますし、手紙や電子メールの最後に付け加えることもありますね。

「これからも、よろしくね。」といったニュアンスです。

わざわざ「電子メール」と書いたのは、英語で “mail” は、あくまで手紙を意味するからです。

電子メールのことを日本語では、単に「メール」と言いますが、英語では「メール」というと「手紙」を意味します。

電子メールのことは、省略せずに “email” といいます。

No choice.|しかたない。

No choice.

日本人が大好きなフレーズ「仕方ないよ。」は、No choice. です。

でも、文化の違いからか、ネイティブは、あまり “No choice.” と自分から言わないように思います。

私が、”No choice…”というと、それを受けて、そうだね、仕方ないね、といった感じで、

“Yeah, no choice.” と、受け答えしてくれる感じがあります。

米国では、「仕方がない。」と、安易に 受け容れない文化があるように感じます。

No clue.|全くわからない。

No clue.

日本人が「わかりません。」や「知りません。」という時に多用する

I don’t know.

には、「そんなこと、知らないよ。」という投げやりなニュアンスがあるため、単に「知らない」と答えるときには、

“I’m not sure.” や “No idea.”

を使った方が無難でしょう。

全く分からないことを強調する場合には、表題の

No clue.

を使うと、ちょっと、上級者っぽいので覚えておくといいでしょう。

簡単なフレーズですしね。

ちなみに、 “clue” は、「手がかり」という意味ですので、「手掛かり無し。」ということです。

I swear!|本当だよ!

I swear!

本当なの!?と聞かれた際、

Trust me!(私を、信じてください。)

をよく使うと思いますが、この

I swear!(誓って、本当だよ。)

も、是非レパートリーに加えてください。

無神論者ばかりの日本人と異なり、欧米社会は、ほとんどが「神」を信じています。

欧米列強に植民地支配された国々も、キリスト教が伝播しているので、本気で、「神」は存在すると考えています。

イスラムに支配された地域では、ちょっと違う種類の「神」が、やはり、存在していて、絶対的存在です。

「神」の種類が、違うだけで、国同士が本気で殺しあう「戦争」をするのですから、「宗教」の力とは、実質的に無宗教の日本では、想像しにくいものがあるでしょう。

“swear” は、「誓う」という意味であり、「神に誓う」ということは、「絶対本当だ。」という強い意思の現れになります。

軽々しく言わない方がいい「誓う」ですが、「本当だよ」程度の意味であれば

I swear!

と、神に誓っても、罰(ばち)は当たらないでしょう。

米国では、法廷で証言する際、お決まり文句として、嘘を言いません。というのですが、その時にも、

I swear.

と、宣誓(せんせい)します。

この時の “I swear.” は、「本当だよ。」ではなく、「誓います。」という字面(じづら)通りの意味です。

ところで、

Really? (本当?)

と訊かれたら、

Sure. や Of course. / Off course. (もちろん。)

と回答するのが自然です。

この時に、Trust me. や I swear. は、少々、大袈裟(おおげさ)でしょう。

私は、ときおり、ふざけて、Trust me. と言いますが、相手は、冗談とわかって 笑ってくれます。

Wait and see.|少し様子をみよう。

Wait and see.

文字通り、「待って」「(様子を)見よう」という意味になります。

物事には、早期解決した方がよいものだけではなく、時間が解決してくれるものもあります。

ビジネスの世界であれば、「流れ」に逆らってもいいことはありません。

例え優れたアイディアであっても、時代を先取りし過ぎていると、収益化することが難しいかもしれません。

そんな時は、時代が自分たちに追いついてくるまで、待ちましょう。

正に、 “Wait and see.” で、「果報は寝て待て」となります。

Piece of cake.|簡単だよ。/朝飯前だよ。

Piece of cake.

It’s a piece of cake. の省略形です。

cake は、「可算名詞」の時もありますし、「不可算名詞」の時もあります。

丸いホールケーキ1個だと、数えられる「可算名詞」である一方で、そのホールケーキを8等分してしまうと、その一切れずつは、数えられない「不可算名詞」に代わります。

その一切れ(ひときれ)こそ、

a piece of cake

です。一切れのケーキなんて、簡単に食べてしまえますよね。おいしいし、量も少ないし。

正に、「朝飯前」というくらい「簡単」です。

Deal!|決まり!/取引成立

Deal!

たった、1語ですが、この表現を使いこなすと、ちょっと、英語ができる人っぽい。

話にケリをつけるときに、

Deal! (これで、決まり!)

と言ってみましょう。

こうした簡単な1語の表現は、タイミングよく、何度か使ってみることで、すぐに自分のものになります。

無駄に長くて、再現性の低い表現を丸暗記するより、こうした、使いやすい表現をたくさん覚えていた方が、会話もはずみます。

この「簡単英語フレーズ」シリーズも、それが、狙いです。

For here or to go?|こちらでお召し上がりになりますか?お持ち帰りされますか?

For here or to go?

マクドナルドを「マック」というか、「マクド」というかの 論争がありますが、ここでは、触れません。

代わりに「テイクアウトなさいますか?」と言うか言わないかについて、論じます。

「お持ち帰りなさいますか?」に相当する「テイクアウトなさいますか?」は、米国マクドナルドの各店では、

“To go?”

と訊きます。

しかし、英語の “take out” にも、「テイクアウトする」「持ち帰る」の意味があります。

米国のレストランで食べ物を自宅に持ち帰る際、 “take out” という表現は使います。

しかし、なぜかマクドナルドでは、 “to go?” と、訊かれます。

日本人なら “take out” は、日本語にもなっていて、わかるので “to go” だけ、追加で覚えておけば対処できますので、問題ないでしょう。

マクドナルドのカウンターで注文したら、ほぼ100%

For here or to go? (店内でお召し上がりですか?それとも、テイクアウトしますか?)

と訊かれますので、この表現を覚えておいてください。

先ほど、フィリピン人に尋ねたところ、フィリピンでは “take out” とのことです。

“For here or to go?” とは、言わないそうです。

われわれ同様、第二言語として英語を話しているので、感覚的に近いことが多い気がしています。

So far, so good.|今のところ、順調です。

So far, so good.

「まあまあ だよ。」にあたる英語表現 ”So-so.” を、ネイティブは、実際には、あまり使われません。

しかし、”So good.” (まあ、いいよ。)は、使いますし、特に ”so far” (ここまでは)と組み合わせた

So far, so good.

は割と使います。

いつまで、という “so far” という時間概念が、英語表現と相性がいいのではないか?と、推測しています。

現在完了や過去完了のような(日本語より)細かい時制区分を持つ英語を話す人たちは、「過去のある時点から、現在まで」と、時間を区切って考える習慣があるのかもしれません。

You don’t say!|まさか!

You don’t say!

You don’t say so! の省略形です。

「あなたは、そんなことは、言わないでしょう!」ということから、「まさか、あり得ない。」という意味になっています。

「そんなこと、言うはずがない。」

から転じて、

「そんなハズは、ない。」

「まさか!」

という意味合いになります。

Let’s go Dutch.|割り勘にしよう。

Let’s go Dutch.

さて、ここからは、レストンランのお会計で使える表現3選です。

まずは、おなじみの

Let’s go Dutch.

割り勘にしよう。

です。

「オランダへ行こう。」

ではないので、ご注意ください。

It’s on me.|私がおごる。

It’s on me.

お次は、いやいや、「私がおごるよ。」と言いたい時の表現です。

It’s on me.

だけ、覚えておけば十分です。

「そのお会計は、私が負担する。」という意味で

on me ((支払いが、)私に乗っかる)

というイメージです。

This is on me.

といっても、全く同じです。

「私がおごるよ。」

と、気前よく支払いたいものですね。

 I’m easy.|それでいいよ。/どっちでもいいよ。

I’m easy.

支払い時に、誰が払うか モメた時…。

割り勘でも、誰かが全額持つのでも、どっちでもいいよ、という感じで使えます。

支払時にレジ・カウンターの前で、モメたくないですものね。

I’m easy.

と言って、早急に解決してしまいましょう。

It’s too much trouble.|面倒くさい/めんどくさい。

It’s too much trouble.

さて、ここからは、「面倒くさい。」の表現3選です。

It’s too much trouble. からは、

この先、何か、問題を起こしそうな「面倒くささ」が 感じられます。

面倒なことが起こりそうなので、そんなのよくないよ、という時に使います。

What’s a pain!|面倒くさい/めんどくさい!

What’s a pain!

これは、

It’s a pain!

と言っても同一です。

pain が、物理的に「痛い」という意味ではなく、「嫌なこと」という意味で使われています。

「うんざりだよ。」

といった感覚のある「面倒くさい。」になります。

I’d love to, but I can’t.|そうしたいけれど、無理。

I’d love to, but I can’t.

単なる「面倒くさい」とは、少し違いますが、

I’d love to, but I can’t.

で、「そうしたいのは、山々だけど、無理です。」も、ケースによっては、日本語の「面倒くさい。」に匹敵するでしょう。

もっと、平たく言えば、単に、

I don’t wanna.

「やりたくないよ。」も、広義の「面倒くさい。」に当たるかもしれません。

wanna は、want to の口語表現になります。

文章で書く時には、want to と書きますが、口頭表現では wanna (ワナ)と言います。

I agree with you. | 同感です。

I agree with you.

I totally agree with you.

で、「あなたに賛成します。」すなわち、「同感です。」を意味します。

簡単ですし、ご存じの方も多いでしょう。

ここでは、これ以外の「同感です。」を3つ ご紹介します。

 I’m with you. |同感です。

I’m with you.

は、直訳すれば「あなたと(一緒に)います。」という意味です。

そこから転じて「私は、あなたの意見に賛成です。」つまり、「同感です。」となります。

I agree with you. や I totally agree with you.

のワンパターンな相槌(あいづち)に、飽きてきたら、是非、使ってみてください。

I’ve been there. | よく分かるよ。/同感だよ。

I’ve been there.

もともと、I have been there. には、「私は、そこに行ったことがあります。」の意味があります。

実際、この表現は、「私は、そこに行ったことがあります。」という意味でも使います。

ただ、そこから派生して、

「わたしも、あなたと同じ経験をしたことがあります。」という含意から、

「同感です。」

という意味でも、用いられるようになりました。

I’ve been there.

と、聞いたら、前後の文脈から、

「私は、そこへ行ったことがあります。」なのか、「同感です。」の意味で使っているのかを、判断する必要があります。

口語では、通常、短縮形(contraction: コントラクション)が、用いられるため、

I have => I’ve

となります。

他にも、口語表現では、通常、

I would => I’d

となります。

話すときには、なるべく口と舌を動かさずに、省エネで、素早く言うんですね。

 You said it! | その通り!

You said it!

は、「あなたは、(私の代わりに、)それを言ってくれた。」

というニュアンスから、

「私も、そう言おうと思っていたんだよ。」

「まさに、その通り!」

となります。

終わりに

いかがだったでしょうか。

今まで、挙げてきた表現を一気に復習してみました。

「覚えては、忘れ、忘れたら、また覚える。」

を繰り返して、英語を話せるようになっていきます。

再現性の無い「長文」を 覚えてみても、翌朝には、忘れているでしょう。

日本語を想起して、それを、頭の中で 英訳していたら、時間が掛かりすぎて「会話」になりません。

ここで紹介したような短いフレーズを、沢山覚えて、自分の中にストックしていきましょう。

それを、何度も言ってみる。

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コメント

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