オンライン英会話 ネイティブ講師 編

英会話
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こんにちは!

英会話講師のTravis(トラヴィス)です。

英会話は、ネイティブ講師に習った方がいいのでしょうか?

ネイティブ講師のメリット

ここで言う「ネイティブ講師」とは、「英語を母国語にしている講師」を指します。

オンライン英会話では、フィリピン人等の非ネイティブ講師に習うケースと、アメリカ人等のネイティブ講師に習うケースとが、あります。

ネイティブ講師に習うメリットは、講師の話す英語が、ネイティブが良く使う「自然な表現」であり、「正確な発音」を聞くことができるということに尽きます。

しかしながら、日本人は日本語ネイティブですが、ある日本人の話す日本語が、必ずしも、日本全体における「自然な表現」であり、かつ「正確な発音」とも 言えません。

中高生の若者言葉と、ビジネス・パーソンが話す日本語は、違いますし、地方ごとの、方言による違いも あります。

ビジネスシーンのアイスブレークで、「カレシがぁ~、鬼パリピでぇ~、マジ卍!」は不自然ですし、

湘南の野外フェスに行ったら、隣りのグループ内で「御社の財務状況を勘案すれば、コミットメントライン方式のシンジケートローンが最適でしょう。」と提案していることは ないでしょう。

英語ネイティブについても、同様です。

アメリカ英語とイギリス英語とは、われわれ日本人の想像以上に相違しますし、同じ国であっても、方言や訛りにより、発音および表現は、かなり異なります。

こうした背景から、ネイティブ講師から習う場合、英語の使用目的に合わせた 国または国籍の講師を選ぶことが重要です。

米国西海岸のシリコンバレー周辺に駐在が決まり、そのための準備をするのに、イギリス北部出身のスコットランド訛りに近い講師に習うのでは、ネイティブ講師に習う効果が半減します。

その点さえ押さえられれば、ネイティブ講師に習うことで、通じやすい英語表現を、正しい発音で習得できます。日本の学校英語で習った文法的に間違っていない表現は、ともすると、非常に不自然な表現であり、現地の人々から違和感を覚えられる虞(おそれ)があります。

例えば、

① Let’s go to the station by bicycle.は、不自然なようです。

ネイティブは、

② Let’s cycle to the station. というようです。

日本の学校英語では、by(~によって)を、教えるための例文として、①のようにby bicycleを使いますが、このように表現すると、「他の移動手段ではなく、”自転車で!” 移動しよう」となり、「自転車で」が、必要以上に強調されて、不自然なのだそうです。

②のように、cycleを動詞として用いて、「自転車で行こう」とした方が、変に、「自転車で」を強調せず、自然になるとのことです。

しかし、日本の学校英語でcycleを、動詞として英作文をすることは、稀です。

帰国子女が、中学校の試験で②と解答したところ、不正解にされたと聞きました。英語教員が、②のような表現を知らなかったためです。

私自身も、知らない英語表現は、無限に出てきますので、日々精進です。

英語どころか、日本語の若者言葉も、全く、わかりません。

発音についても、学校英語では、ひとつひとつの単語の発音について正しい知識を得られますが、文章の中では、「音声変化」が生まれるため、同じ単語であっても、文章のどの部分に含まれるかによって異なる発音になってしまいます。その結果、現地人の言っている内容を理解できないという問題が生じます。

これらについて、ネイティブ講師に習うことで、ある程度、解決できます。

但し、ネイティブ講師は、無意識に正しい発音をしているため、日本語訛りのある日本人の発音を、どのようにして、最低限 ネイティブに通じる発音まで改善するかについては、講師個人の力量に依ります。

発音矯正については、発音に特化した、知識のある日本人バイリンガル講師の指導を仰いだ方が、上達すると思います。しかしながら、日本人バイリンガル講師の場合、どうしても、多少は日本語訛りが残るため、ネイティブ講師による指導の補完的な使い方が効果的だと思います。

帰国子女のバイリンガル日本人講師の場合、何歳から何歳まで、どの国で育ったのかにより、かなり、発音レベルが異なります。帰国子女を謳っていても、学習期間が短すぎて、日本語訛りの強い講師も散見されます。また、ネイティブ発音に非常に近い帰国子女の場合、どのようにして、そうした発音をするのかを説明できないケースが多いのですが、本人は、自然にその発声をしているので、当然です。帰国子女といっても、香港やフィリピンで過ごしたという場合もあり、香港訛りやフィリピン訛りの仕方をレクチャーしてしまうケースさえ、あります。

個人的には、完璧なネイティブ発音を目指すことに、趣味的要素とも言える自己満足以上の意味はないものの、通じないレベルの発音は、矯正しないと、コミュニケーション・ツールとして、英語が機能しないため、最低限通じるレベルとネイティブ・レベルの中間のどこか、適当なレベルで、妥協するのがよいと思っています。

経験的に、何事も、80%まで持って行くことは、合理的な努力の範囲で到達可能ですが、100%まで、持っていくには、コストに見合わない努力を要することが多く、「趣味」として、「好きだから」とか、「純粋に楽しいから」という理由でない限り、別のスキル・アップに時間を費やした方がコスト・パフォーマンスがいいと考えています。

発音だけ、異様に綺麗でも、話す内容「コンテンツ(中身)」が空っぽでは、無意味だと思うのです。「発音」が、趣味でない限り、「コンテンツ」の習得に時間を割いた方が、ビジネスでも、芸術でも、有益だと考えます。但し、「発音」分野で、突き抜けたスキルを身に付けることができれば、それは、立派なスキルであり、「コンテンツ」と呼ぶに相応しい財産になります。

ネイティブ講師のデメリット

翻って、ネイティブ講師に習うデメリットは、以下の2つです。

  1. 高コスト
  2. 英語での説明

1については、どの英会話スクールを見ても、非ネイティブ講師に比べて、割高です。但し、「ネイティブ講師のメリット」で言及したようなベネフィットがあるため、そこに追加的な支出をする意味があると判断できれば、ネイティブ講師のスクールもしくはコースを取るべきでしょう。

2については、多くのネイティブ講師は、日本語を全く話せない、もしくは、カタコトの日本語しか話せないため、文法説明および発音指導等を基本的には英語で行います。英語の文法用語をマスターしていて、通常の会話内容であれば、全て英語で理解できるレベルであれば、問題ないでしょう。

したがって、基本的には、中級者以上に向いていると考えます。

中級者の括りが非常に広いため、ほとんどの方が中級者に含まれるのではないでしょうか。

自分は、どちらが向いているのか、体験レッスンを試してみて、コストとベネフィットを勘案して、現在の自分にとっては、ネイティブ講師が向いていると判断したら、迷わず、ネイティブ講師のレッスンに集中してみてください。

キャンブリーは、ネイティブ講師を多数そろえているほか、安価なコースでは、非ネイティブ講師もとれるので、オススメです。デメリットに書いた通り、ネイティブ講師コースは高価ですが、キャンブリーは、時折、年間学費50%OFFキャンペーンを打っていますので、そのタイミングで、入会することをオススメします。そのタイミングを逃さないためにも、一度、体験レッスンを受けておくと良いかと思います。

是非、ネイティブ講師たちとの会話を楽しんでみてください!

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