目的を見失う ~手段が目的に~

英会話
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こんにちは!

英会話講師のTravis(トラヴィス)です。

本日は、某カラン講師から、カラン・レッスンの問題点を指摘されたので、これについて考察します。

カラン・レッスン

手段が目的に変わってしまい、その結果、いつまで経っても目的地にたどり着けないことがあります。

そんな不幸なケースのひとつが、カラン・レッスンのSTAGE問題。

STAGE●まで、終了(修了ではない)したかを競ってしまう問題です。

英語力の向上を目指して始めたであろう「カラン・レッスン」ですが、STAGEが進むに連れて、進度に執着しがちです。「STAGE8まで終わった」とか、「カランを3回転させた」等。

果たして、それで、話す英語が豊かになりましたか?

発音がブリティッシュ・アクセントに、矯正できましたか?

答えが、No.ならば、むやみに先に進むのではなく、着実に、自分のモノにしてから先に進むべきです。

ゆっくりカラン問題

QQ出身の某講師いわく、トレーナーが変ってからQQでさえ、カラン・レッスンで、ゆっくり話す講師が、増加しているとのこと。

NCのカラン講師は、十分なトレーニングを受けていないので、そもそも速く話せませんし、ブリティッシュ・アクセントでもないので、一部の講師を除いて、個人的には、オススメしていません。

しかし、QQイングリッシュでさえも、その流れに乗ってきてしまっているのは、生徒からの そうした需要(要望)があるからではないでしょうか。

講師は、生徒のニーズを汲んで、的確なレッスンをすることで、高評価を得られます。通常のレッスンであれば、それで問題ないでしょう。

しかしながら、カラン・レッスンの場合、その効果を最大限発揮するためには、講師は、生徒の質問に回答してはなりませんし、ゆっくり話してはなりません。しかし、そのようにすれば、低評価を受けます。低評価を受けた講師は、予約を取れなくなり、生活が困窮するというリスクを負いかねません。となれば、カラン・レッスンを理解していない生徒の質問に逐一回答するでしょうし、聞き取れないと言われれば、ブリティッシュ・アクセントではなく、日本語訛りに近いカタカナ英語発音で、ゆっくり話すでしょう。

無知な生徒の評価が招く、カラン・レッスンの弊害です。

QQの講師陣も、生活が懸かっているので、保身に走っても誰も責められません。

NCのプロパー講師陣は、そもそも、カラン・レッスンに耐えないレベルが多いと感じます。NCでも、古株の中には、カラン・レッスンに対応できる良い講師もいますが、極少数です。現NC講師であっても、QQ出身者は、カラン・トレーニングを十分に受けているケースがあるので、ここではNCプロパーと表現しています。

もし、ゆっくりでなければ、聞き取れないのであれば、生徒は、先に進むのではなく、Review(復習)に重きを置くべきです。つまり、カラン予約する前に、自習が必要という事です。

ただし、講師の発音に問題があるケースも多いため、一概には言えません。

ですから、高品質なカラン講師を予約することが大前提です。

英国発音に興味のある方は、是非、カラン・レッスンを試してみてください。

講師選択さえ、誤らなければ、最短で効果を発揮する学習方法のひとつだと思います。

QQであれば、ハードコア・カラン講師を、選べば問題ないと思います。

NCであれば、Huazheng講師をオススメします。

Huazheng講師も在籍するネイティブキャンプ(NC)

QQなら、ハードコア・カラン・ティーチャー


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