【疑問】フィリピン人講師に習っても、英語を話せるようには ならない!?

英会話
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こんにちは!

英会話講師のTravis(トラヴィス)です。

時折、オンライン英会話に多いフィリピン人講師は、日本人の英語学習の役に立たないという意見を目にします。

果たして、本当でしょうか?

受講目的

まず、受講目的を確認する必要があります。

オンライン英会話で学ぶ目的が、「英語を、話せるようになる」であれば、フィリピン人講師のレッスンで、問題ありません。

英語は、いまや、Universal language(世界共通語)です。

各国のひとびとは、母国語の他に、英語を話すことで、他国の人たちと円滑にコミュニケーションをとっています。

そういう意味では、「フィリピン人」に限らず、「インド人」または「南アフリカ人」であっても、問題ありません。これらの国のひとびとは、それぞれの母国語の他に、英語を公用語として用いているため、コミュニケーションをとるレベルであれば、十分な能力を有しています。

もちろん、各国の訛り(アクセント)はあります。

いわゆる、フィリピン訛り、インド訛り、そして南アフリカ訛りです。

フィリピン訛りは、米国アクセントに近く、インドおよび南アフリカのそれは、英国アクセントに近いと言われますが、これは、戦争・侵略による支配国家(宗主国)が米国だったり、英国だったりした時代背景が原因です。

このあたりは、「慣れ」の問題です。

同じ国の講師のレッスンを多く受講することで、自然に慣れます。

英会話をマスターするには、多くの時間を費やして、英語で話さなければなりません。

壁に向かって話しても、壁はリアクションをしてくれませんので、一方的に話す練習になってしまいます。

自己紹介または面接時の志望理由等であれば、壁に向かって話す練習は効果的です。

この場合、相手のリアクションを待たずに、1~3分間、一方的に話せばよいからです。

しかし、会話となれば、言葉のキャッチボールをしなければなりません。

相手の投げたボールを無視して、こちらが、一方的にボールを投げる(話し続ける)のであれば、キャッチボール(会話)ではなく、投球練習(演説)になってしまいます。

ヒアリング(リスニング)の問題

ネイティブと言っても、米英加豪乳と国により、それぞれアクセントが異なります。

(米:アメリカ、英:イギリス、加:カナダ、豪:オーストラリア、乳:ニュージーランド)

便宜的に、米国アクセントを考えましょう。

米国アクセントと一口に言っても、西海岸のカリフォルニア・アクセントと南部のアリゾナ・アクセントでは、かなり相違します。更に、若者と高齢者とで、アクセントは異なります。

日本語に当てはめると、東京弁(標準語)と大阪弁の相違や、同じ東京都内であっても、渋谷の女子高生言葉と新橋のサラリーマンが話す日本語との相違を想起すれば理解しやすいと思います。

つまり、一口にネイティブの話す英語といっても、かなり幅があるのです。

したがって、米国アクセントを学ぼうとしても、講師のバックグラウンドに、かなり、左右される結果になります。

アクセントが異なると、ヒアリングが難しくなります。

例として、米国人は、want to を、ほぼ「ワナ」と言います。

日本の学校英語では「ウォントゥ・トゥ」と、習ったかもしれませんが、そうは言いません。

going to も「ゴーイング・トゥ」ではなく、「ガナ」もしくは「ゴナ」です。

平たく言うと「文字通り読まない」のです。

このことが、日本人を苦しめます。

さらに、学校英語で習った挨拶表現が、順番通りに出てくる可能性は低くなります。

How are you? (お元気ですか。)

I’m fine, and you? (元気です。あなたは?)

と、学校英語通りに、返してくれれば、楽なのですが、

How’s it going?  (調子は、どう?)

Pretty good! (まあまあ だね。)

It’s been a while. (久しぶりだね。)

It’s been ages! (超、ひさしぶり~!)

といった具合に、学校英語で習わない表現ばかり使われます。

言葉は生きているので、時代ごとに、よく使われる表現は変化していきます。

全てを網羅することは、難しいでしょう。

まずは、クラシカルな基礎表現を覚え、余裕があれば、あたらしい英語表現を取り入れていくことが現実的です。

知らない表現は、聞き取れませんので、ヒアリング力を上げるには、ひとつずつ、覚えていくほかありません。

これは、上級レベルの取り組みになります。

まずは、普通に英会話をできるレベルを目指すことが先決だと思います。

フィリピン訛り

米国アクセントに比べて、フィリピン訛りは、聞き取り易いということを、よく耳にします。

わたしも、そう思います。

want toは「ウォン(トゥ)・トゥ」と言ってくれますし、米国で流行っている表現は使いません。

クラシカルな表現を、日本の学校英語で習った発音に近い形で話してくれます。

一気に、米国アクセントをマスターするのではなく、まず、学校英語で習った表現を不自由なく使いこなせるようになることが先決です。

その後、オプションとして、流行りの米国表現やネイティブ独特の発音を覚えていけばいいのです。

何事も、一気に、頂点を目指すのではなく、一歩一歩、着実に上っていくことが重要です。

そうした観点から、フィリピン訛りは、日本人が英会話を習う上で、取り掛かりやすく、効果的に英語をマスターするプロセスとして、最適だと考えます。

フィリピン人の話している英語は聞き取れるものの、米国人が話す英語は、聞き取れないという方は、既に上級者です。

Cambly等で、気の合う講師を見付けてください。

米国西海岸の英語に興味があるなら、カリフォルニアで生まれ育った講師と集中的に話すことをオススメします。

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